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猿谷宣弘　鉄道写真展「大糸線　渓谷を走る」

先日、休みの日にテレビを見ていると「小谷村で大糸線の列車と風景を撮り続けている人の写真展が開催されている」というニュースを聞きました。
これは行かねば！と思い、昨日小谷村まで足を伸ばしてきました。

写真展のタイトルは「猿谷宣弘　鉄道写真展『大糸線　渓谷を走る』」で、会場は小谷村複合拠点施設の「おたりつぐら」という場所です。
写真家の猿谷宣弘さんは、長野市在住で以前は予備校の講師をされていた方ですが、2000年ごろに大糸線の魅力に取りつかれその後大糸線の列車と風景を撮り続けているそうです。

会場内には、15点の写真が展示されていますが改めて大糸線が厳しい自然の中を駆け抜けていること、春夏秋冬と豊かな四季に恵まれている路線であること、そして地元の方々にとって欠かすことの出来ない路線だということを実感いたしました。

写真の中には、今は運行していない関西方面から白馬に向けて運行されていたシェプール号（知っている人も少ないのでは？）が中土駅に停車している様子や今は運行されていないキハ52系が山あいを駆け抜けている様子などもありました。この写真展を見れば改めて大糸線の素晴らしさを感じていただけるはずです。

写真は、撮影NGということなので今回はありません。ご承知おきください。是非とも、現場に足を運んでご覧いただけばと思います。
同じ会場内には、地元の子供たちなどが書いた大糸線をテーマにした絵画作品の展示も行われております。こちらの「猿谷宣弘　鉄道写真展『大糸線　渓谷を走る』」は8月31日（木）まで開催されています。

また、現在「大糸線応援隊」の隊員を募集しています。こちらは、大糸線の利用促進や知名度向上に向けて一体的な活動を行うことを目的としているそうです。
現在、大糸線は非常に厳しい経営状況で特に白馬駅から糸魚川駅にかけての区間は利用者数も減少している状況です。
「大糸線応援隊」の詳細についてはコチラをご覧ください。

大糸線応援隊　隊員募集中！

是非とも写真展をご覧いただいて大糸線の素晴らしさを感じていただき、「大糸線応援隊」に登録していただいて大糸線を更に知っていただいて、白馬にお越し頂いた際には1度でも乗っていただければ幸いです。

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