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虹を見に黒部ダムへ行く(第2弾)

昨日、ご紹介した黒部ダムのブログの続編です。まだ、黒部ダムには着いておりませんが前編はコチラをご覧ください。

虹を見に黒部ダムへ行く(第1弾)
https://www.hakuba-highland.net/news/395/
黒部ダム駅を降りて黒部ダムへ行くのは写真の通りに2つの方法があります。
1つは、左方向へ進む道です。こちらは60段の階段を降りて直接黒部ダムへ進むことができます。徒歩5分ほどで行くことができます。
もう一つが、右方向へ進む道です。220段の階段を昇り展望台へ行き、そこから黒部ダムへと下っていく道です。
わたしは、当然絶景を見に・虹を見るために来たので右ルートの展望台経由で行くことにします。

追伸
ちなみに、車いすの方や足の弱い方でも黒部ダム駅から黒部ダムまではスロープがありますので安心していくことが可能です。詳しくは、黒部ダム駅のスタッフさんにお尋ねください。
すると、目の前には物凄い階段があるではないですか・・・
皆さん、手すりを持ちながら一歩一歩踏みしめるように歩いていらっしゃいます。
わたしも、最初はぴょんぴょんと昇っていたのですが途中から足取りが怪しくなってきました。
考えたら220段といえば、ビルの15~16階相当の高さになるのですから疲れるのは当然です(涙)
そんな、疲れた皆さんを癒してくれるのがこちらの湧水です。昨日もご紹介しましたが映画「黒部の太陽」でも有名な破砕帯から湧き出た湧水です。水温は4℃と触ってみると本当に冷たいです。けど、一口飲んでみると体内の疲れが一気に癒されてきました。
さあ、あきらめずに昇っていきますかね・・・
地下トンネルの階段を昇りきると、光が差し込んできました。残り19段です。いよいよ展望台が近づいてきました。
なんとか、展望台に到着です。展望台からはご覧の通りダムを一望することができます。ちょっと分かりにくいですが放水が行われているところに虹がかかっているのが見えますね。まさに、織田裕二ではありませんが「地球に生まれてよかった~♪」と感じさせてくれる瞬間です。
この黒部ダム周辺は雨量・降雪量が非常に多くダムに最適な立地なのですが今年は雨が少なくダム湖の部分の土がかなり見えています。この時期にここまで土が出ていることはこれまでにあまりなかったとのことです。
ダムのアーチの先に見える雲にかかっているのが立山(標高3,015m)です。標高3,000m超えの日本を代表する山の一つですね。黒部ダムの建設の際は立山から冬の間、キャタピラを使い山を越えて建設資材を運んできたそうです。
ダム湖の奥に見えるのが、赤牛岳(標高2,864m)です。この山が黒部ダムの水源となっている山です。
では、展望台からいよいよ黒部ダムのアーチ部分へと進んでいきましょう。
途中の道すがらニッコウキスゲやアヤメなどが咲いていました。やはり標高1,400m台の高さがあるだけありますね。
更に進んでいくと、「ダム新展望広場」と「レインボーテラス」という案内がありました。一体どのような場所なのでしょうか・・・アーチ部分へ行く前にちょっと寄り道をしてみましょうかね。
次回へ続きます。

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