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五竜高山植物園で出逢える花たち(後編)

昨日のブログの続きです。本日のブログでは植物園の周辺にあるアルプス平自然遊歩道も回ってきましたのでその様子をレポートします。昨日の記事はコチラをどうぞ。

2024.06.28 五竜高山植物園で出逢える花たち(前編)
https://www.hakuba-highland.net/news/1093/
アルプス平自然遊歩道へは植物園の中を歩いていくのも素敵ですが、ちょっと山登りが不安という方は安心してください。往復のゴンドラ券にこちらの展望リフトが付いた「パノラマ券」というチケットを購入いただきますと、何回もこの展望リフトを乗車することができます。登りは展望リフトを使って、植物園を下って花々を見ていく。そして、もう一回リフトに乗ってまたゆっくりと花々を楽しむといった使い方も可能です。
こちらの「パノラマ券」は宿泊プラン「【白馬五竜高山植物園・ゴンドラ往復券+展望リフト券付】あなたの心にも花を咲かせましょう♪<夕朝食付>」でも販売しておりますし、フロントでもお得な料金で販売しております。
ちょっと横道に逸れましたが、この展望リフトの降り口にはご覧のようにニッコウキスゲの群生が見られました。植物園の中にもニッコウキスゲの群生地があったのですが、そちらでは咲いておらず北アルプスの山々をバッグにニッコウキスゲが咲いているのを見ることができます。
今回は、展望リフト降り口から地蔵の沼を回り、地蔵ケルンへ行き、そしてリフト降り口へ戻ってくる1周約30分ちょっとのコース(アルプス平自然遊歩道)を巡ってきました。
木道をしばらく進んでいくと、地蔵の沼に到着します。こちらに咲いているのはニッコウキスゲ(黄色いお花)とレンゲツツジ(赤いお花)です。ニッコウキスゲはこれから8月にかけてが見ごろになりますが、レンゲツツジは時期的にはピークを越えていますので2つの花が共存しているのも珍しいかもしれません。
また、コチラの白いお花はワタスゲと言います。ワタスゲはカヤツリグサ科ワタスゲ属の多年草で、北半球の高山や寒地に分布するそうです。花期は5~6月で、白い綿毛をつける果期は6~8月とのこと。花が終わると、名前の由来にもなっている直径2~3cmの白い綿毛をつけます。

と、アルプス平自然遊歩道は植物園エリアとは違った自然そのままの生態を見ることができます。若干傾斜のきつい場所もありますが、ちょっと体力に自信がないという方もゆっくりと回れば十分に楽しむことができるコースかと思います。
また、このアルプス自然遊歩道は10月上旬には紅葉が艶やかになりますのでこの時期に散策するのもおススメでございます。
もし、散策に疲れたという場合はご覧のように先ほどご紹介した展望リフトを利用して下山することも可能です。晴れていると、展望リフトから白馬三山を始めとした北アルプスの山々の眺望を見ることもできます。

と一昨日から3回にわたって白馬五竜高山植物園の魅力や今咲いている花たちをご紹介しました。皆様も是非とも足を運んでみてくださいね。

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