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五竜高山植物園で出逢える花たち（前編）

昨日のブログで、「高山植物を愛でる会で出かけてきました」と書きました。
詳しくは、コチラの記事をどうぞ

2024.06.27　高山植物を愛でる会＠白馬五竜高山植物園
https://www.hakuba-highland.net/news/1092/



本日は前回の続きになりますが、現在白馬五竜高山植物園で咲いている花々を2回に分けてご紹介させていただきます。まずはコチラ。
アルプス平のゴンドラ山頂駅を降りてすぐの場所に咲いているのがアツモリソウ（1枚目）、キバナアツモリソウ（2枚目）、ホテイアツモリソウ（3枚目）です。アツモリソウはラン科の植物で寒冷地に生息するのが特徴です。アツモリソウキバナアツモリソウやホテイアツモリソウとともに「絶滅危惧種」とされており近い将来、野生での絶滅の可能性が非常に高いといわれております。
続いてご紹介するのが、クロユリです。黒っぽい花を咲かせるのは少なく、名前に黒がつく珍しい花のひとつです。こちらも、ゴンドラ山頂駅のすぐそばに咲いています。ユリというと比較的大きい花というイメージがありますが、このクロユリは本当に可愛らしいサイズでございます。
ゴンドラ山頂駅からちょっと登っていくと見えるのが、この時期のお目当ての花のひとつ「ヒマラヤの青いケシ」でございます。今年は、例年より咲いている花の数は少ないですが今年も25日（火）に開花してくれました。時期的には、来月の中旬くらいまでは楽しめそうです。昨日は、日差しも出ており暑さに弱い花とのことでたっぷりとお水が蒔かれていました。
これから見ごろとなるのが、エーデルワイスです。スイス三名花として知られております。エーデルワイスはドイツ語で「高貴な白」という意味を持つそうです。もちろんまだ咲いていませんが、来月の中旬くらいになったら咲き始めるかもしれませんよとのことでした。
こちらは、咲き始めのシーズンを迎えたコマクサです。高山植物を代表する花のひとつですが、白馬五竜高山植物園では園内の中腹にコマクサの群生地があります。時期によって咲き始めの時期が変わっていますので、8月のお盆期間中までは十分に楽しむことができるかと思います。
本日最後にご紹介するのはチングルマです。もう花の時期は終わってしまっていますが、その後は綿毛になっていくのです。ふわふわした綿毛が見られるのもこの時期ならではです。
ちなみに、白馬五竜高山植物園でチングルマを見る場合には6月上旬から中旬がベストシーズンになります。

と本日はここまでです。
植物園の周辺には散策路がありその周辺に咲いている花々もあります。次回（明日の予定です）は、その花々を紹介させていただきます。

今日は雨降りの白馬ですが、明日（29日）は天気予報がいい方に変わってきていて日中は晴れてくれそうです。まだまだ、人気の北アルプス側3階以上ツインルームも空室がございます。雨上がりの日は花々も活き活きとしております。是非とも白馬五竜高山植物園の花々を観にお出かけになってみてください。皆様からのご予約をお待ちしております。

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