花とアルプスの大展望が自慢のスポット。雲上の別天地・八方尾根自然研究路でトレッキングを楽しむ情報

アルプスの大展望・八方尾根

八方尾根でアルプスの大展望と高山植物に出会う旅情報
眺望に優れ、かつ高山植物の宝庫とも言われる八方尾根自然研究路
3.4㎞にも及ぶ空中散歩で標高1830mまで登ります。
北アルプスの大展望はいつの季節も顔を変え、見る者を楽しませてくれます。

八方尾根とは

どんなところ?

白馬八方尾根を歩こう
八方尾根は冬はスキー場としても有名で、1998年には冬季長野オリンピック男女滑降競技が行われた場所としても知られます。
八方尾根は一帯が中部山岳国立公園になっており、長野県特別天然記念物にも指定されています。
近くに視界をさえぎるもの(木々)がないため、白馬三山・五竜岳の主峰が連なる白馬連峰が目の前に広がり、さらに後方には戸隠連山・浅間山、美ヶ原・八ヶ岳連峰を見渡す事が出来ます。
とにかく景色のいい山です。
リフトで登った場所から尾根を歩くことができますが、八方池までのコースはよく整備され、比較的軽装備で山歩きが楽しめるトレッキングコースです。
※ただ、ずっと登りですので、平らなところはありません。
 

どんなところを歩くの?

八方尾根はこんなところを歩きます
標高831mの地点から、ゴンドラリフトと2種類のリフトを乗り継ぎ、およそ30分で標高1830m地点へ。
そこから八方池(2060m)を目指して、片道約3㎞・80分かけて登ります。
木道コース(迂回コース)と直登コース(尾根道コース)にわかれます。コース中には日陰がありません(日焼け対策必須です)階段・尾根道・ガレ場・木道を歩きますが、 平坦な道がない(坂道のみ)ルートです。
周囲には高原の風にたなびく花々を眺め、夏でも涼しい風が頬をなでてくれます。 また、コース全てが展望に優れ、晴れた日には圧倒的な大きさの山々を楽しめます。
夏休みには幼児のお子様も登っています。ゆっくりがんばりましょう。
 

気をつけたいこと・八方トレッキングお役立ち情報

(1)日陰がないので紫外線対策は必須
曇っているから、涼しいからと言って油断は禁物!海での日焼けとは違います。 必ず日焼け対策を!意外に無防備な耳・首・腕・足の後ろが焼けます。標高から考えると八方尾根の紫外線の強さは平地の120%です。
(2)八方へ行くなら午前中がお薦め
晴れた日は特に尾根全体が熱され発生する「谷風」が日本海側からお昼を境に吹き上げてくるので、 朝方は山頂まで綺麗に見えた北アルプスも、午後は曇がでやすく視界が悪くなる事もあります。
特に夏は午後から、雷雨になる事もあるので注意が必要です。
(3)トイレは全部で5か所
①トイレはゴンドラ乗り場下部・②ゴンドラ乗り場上部・③2番目のリフト上部・④3番目のリフト上部八方池山荘脇、 そして⑤八方池に行く途中・第二ケルン手前(※1)の全5か所です。 (※1)第二ケルン手前・八方池に行く途中のトイレは閉まっている事もあるので注意が必要です。コース中にはトイレがないと思っていただいてもかまいません。
(4)雨が降ってしまったけれど、持っていったお弁当を食べたい
ゴンドラ上部のリフト乗り場である兎平テラスでは、お弁当の持ち込みが出来ます。
(5)持ち物
雨具・防寒着(時期により)・帽子・タオル・多めの飲物。転倒しやすい道のため、手には極力何も持たないようにしましょう。 リュックなど背負える物がベター。靴は履きなれた運動靴で大丈夫です。あれば防水のトレッキングシューズ。そしてお山の上で食べたいおにぎり!

トレッキングコースのイメージ

八方尾根トレッキングコースイメージ

  • 八方池(第三ケルン)から先のルートは登山道となりますので、しっかりとした装備が必要です。
  • 黒菱林道のルートは道幅が大変狭く、カーブが連続する道のため、運転には充分ご注意下さい。
  • 八方池山荘は八方池にあるわけではありませんので、お間違えがないようご注意下さい。

八方尾根で出会うことができる花たち

花の白馬へようこそ!
冬が長い白馬村では、雪が消えたところから一斉に花が咲き出します。
八方尾根はリフト乗車中の足元から、トレッキングコースのすぐ横にも、高山植物が目を楽しませてくれます。
栂池自然園で出会える花とはまた違った種類をこの八方尾根で楽しむことができます。
花々に出会いに、気持ちよい風を感じに、リフトで山に登ってみましょう。

山の上の気温はどれくらいだろう?寒いかな??

八方尾根を歩こうと計画する中で、山の上に登ると寒いのかなぁ??
そんな内容でお問合せをいただくことが多いです。
確かに寒いんだったら上着を持っていかなくてはいけませんから、これは大事なことです。
目安としてお考えいただく程度でいいと思いますが、海抜0m地点の気温から、これくらい下がることになります。
おおよその気温はどれくらいだろう
標高1900m付近にある八方尾根の気温は海抜0m地点よりも12度ほど低いことになります。厳密には、緯度も関係してくるので、完全に当てはまるものではありません。
実際に6月から8月にかけては、晴れてさえいれば、歩いている間は半袖でも寒いということはないと思いますが、休んでいると寒く感じることがあるかもしれません。また、気をつけたいこととしても書きましたが、日陰がないので、半袖だと確実に日焼けします。
薄手で腕まくりができるくらいの上着で、リュックに風除けを兼ねて雨具を入れておけばいいでしょう。

八方尾根トレッキングの割引乗車チケット

ホテルで販売しているのは上図の「八方アルペンライン」の往復割引リフト乗車券です。乗車券そのものを販売していますので、ホテルで乗車券を購入したらそのまま「チケット売り場」ではなく、 「乗り場」に直行できます。
八方尾根のトレッキングチケット割引情報 販売は 6:30から21:00 ホテルフロントにて(お支払いは現金のみ、クレジットカードはご利用いただけません)
※片道券は割引券が存在しません。リフト乗り場でお求め下さい。

ホテルから八方ゴンドラリフトへの行き方

自家用車がおすすめですが、シャトルバスもあります
自家用車・レンタカーで来られている方は、なるべくなら車でお出かけされることをお勧めします。やはり、時間と移動に自由が利きますので便利です。
ホテルから片道おおよそ10分。ゴンドラ乗車口付近が駐車場になっています。(有料 一日500円)
ホテルからゴンドラ駅へ向かう途中にローソンがあります(24時間営業)
自動車のナビをセットする場合は、八方ゴンドラリフト TEL 0261-72-3280 をセットいただくと、ゴンドラリフトまで案内してくれるはずです。 参考までに、ホテルからタクシーを利用して八方ゴンドラまで行く場合の料金は約1600円(タクシーは一台で最大5名様まで乗車可)
マイカー駐車場案内 どこに停める? 駐車場のトイレは?
無料の第三駐車場
八方尾根は大変魅力的な場所です。自家用車でゴンドラリフトまでアクセスするのがやっぱり便利で、気持ち的にも楽なのですが、いかんせんゴンドラ前の駐車場は有料だったり、混雑があったりします。
みなさまから、「八方に行きたいんだけれど、無料の駐車場はないの」と聞かれることがあります。
実際にゴンドラから少し離れると無料の駐車場もありますので、無料と有料駐車場のメリットデメリットを紹介します。
有料駐車場(ゴンドラ付近) ゴンドラリフト『アダム』の乗り場脇が乗り場の最寄の駐車場。1日1台500円(お盆などのハイシーズンに値上げすること有)。また、ゴンドラリフト乗り場のすぐ近くには民間の駐車場もあり、ほとんどがゴンドラ乗り場と同額の1日500円で駐車可能です。
無料駐車場(八方第三駐車場) 八方駐車場マップ (PDF) >> で言う P3 や P2 が無料駐車場です。真夏でもこのどちらかは通常停められることがほとんどですが、駐車場からゴンドラリフト乗り場まで徒歩で約15分かかります。P3、P2の駐車場内に公衆トイレがあります(紙あり)
八方尾根ゴンドラリフトまでの無料シャトルバス 2016年
八方尾根と八方北尾根の無料シャトルバスルート
2016年 6月、9月、10月のスケジュール
ホテル発 白馬駅 八方ゴンドラアダム着 北尾根リフト乗り場着
8:00 8:05 8:15
9:10 9:15 9:25 9:30
北尾根リフト発 八方ゴンドラ発 白馬駅 ホテル着
13:50 14:00 14:10 14:15
2016年 7月、8月のスケジュール
ホテル発 白馬駅 八方ゴンドラアダム着 北尾根リフト乗り場着
7:50 7:55 8:00
8:50 8:55 9:00 9:10
北尾根リフト発 八方ゴンドラ発 白馬駅 ホテル着
13:50 14:00 14:10 14:15
15:00 15:10 15:15
  • バス利用希望のお客様は、乗車10分前までにフロントにお知らせ下さい。
  • 送迎バスは、乗車または下車するお客様がいない際は通過いたします

八方尾根の季節ごとの様子

早春の様子(営業開始から6月中旬にかけて)

例年八方尾根の営業は、白馬村の田んぼに水が入って一息ついた5月下旬に営業を開始します。ゴンドラで登っていく際に、進行方向とは『反対側』の白馬市街地をご覧いただくと、白馬村はまるで水びたしになっているかのよう。
トレッキングコースは、複数ある迂回路のコースがまだ雪で通行止めになっています(写真二枚目)。池に向かって直登する「尾根コース」だけを歩くことができます。
また、5月の末からの雪どけと共に少しずつですが八方尾根の花の季節は始まります。 また、この時期は一部雪の上を歩く区間がありますので、防水性の高い靴がいいでしょう。歩くといっても、アイゼンはなくても大丈夫です。100mくらいの区間で雪が残ります(写真三枚目)。ストックなどが一本あると安心です。
八方池もこの季節はまだ雪に埋もれてどこにあるのかわからない状態です(写真四枚目)。また第二ケルンのトイレもまだ使えません。

◆この時期の気温 平均10℃~14℃

初夏(6月下旬から7月中旬)

ゆっくりと季節が進んでいきます。
世間で梅雨入りという話が出る頃、下界が「蒸し暑い」と感じる頃に、八方尾根はいよいよ山らしくなります。残雪と新緑、そして花々に魅了される頃。
木々の緑、岩肌、空の色。全部身近であるはずのもので、そのものの「色」をご存知のはずですが、不思議とこの山に登ると、すべてが普段以上に美しく感じられるかもしれません。花も次々と咲き出し、いよいよシーズン到来かな?そんな気持ちにさせてくれます。
ようやく八方池の雪が消え、鏡のように景色を池に映しこむ風景を楽しめる季節を迎えます。

◆この時期の気温 平均14℃~18℃

盛夏(梅雨明けから夏休みシーズン)

梅雨明けと共に盛りの夏を迎えます。強い日差しが山の上では逆に気持ちよく感じます。
花の種類はピークを迎え、花に集まるかのように大勢のトレッキング・ハイキングのお客様で賑わいます。高山植物が次々と咲き誇る季節、八方尾根だけでしか見られない特産種と呼ばれる花々もコースに彩を添えます。【ハッポウタカネセンブリ・ハッポウウスユキソウ・ハッポウワレモコウ・ハッポウアザミ】などが八方尾根でしか見られない特産種です。図鑑片手にかわいい花を探してみては?
この頃の夕方には入道雲が立ち込めて、夕立や雷が発生することも考えられますので、可能であれば、午前中からお昼にかけての時間に歩けるといいですね。遅くても14時には登りだすくらいで予定を立ててみてはいかがでしょうか。
★周囲に木が生えておらず、日陰はありません。燦燦と輝く太陽の下で適度に水分を補給しながら無理をせずに上がりましょう。

◆この時期の気温 平均20℃

初秋・一足早い秋の訪れ(8月下旬から9月中旬)

マツムシソウが八方池を彩り、お盆を過ぎた頃から風の様子が変わります。
お盆を過ぎて、8月が終わる頃から人の数も減っていきます。暦通りの秋を思わせる風になります。
山の雪は一年で一番少ない季節となり、雄雄しい岩肌を間近に望むことができる季節、それが9月。雨が急に冷たくなる季節でもあります。
中旬から下旬にかけて、台風が白馬の南側を通る時に冷たい風を呼び込んで、紅葉が始まる季節です。
年によって色のつき方は異なりますが、天気も比較的安定し、歩くにはいい季節を迎えます。

 ◆この時期の気温 平均16℃

錦秋(9月中下旬から10月上旬)

天気ニュースで「残暑」という言葉を耳にする回数が減る頃、八方尾根の山の上では一足も二足も早く紅葉が盛りを迎えます。
高い空の下で色づく植物たち。ナナカマドの赤に始まる紅葉は標高2500m付近の上の樺で始まり、日に日に山を下ります。
晴れる確率がぐっと高くなる秋の八方尾根では目の前の紅葉に加え、遠くの色づく山肌もしっかりと見ることができます。
歩いている分には寒いというほどではありませんが、休憩したり、お弁当を食べていると寒く感じるような日が出てきます。

◆この時期の気温 平均11℃

晩秋(10月中旬から11月初旬)

八方池周辺の紅葉は見ごろを過ぎ、紅葉の見ごろはゴンドラリフト周辺の木々に移ります。
風は冷たくなりますが、それでも晴れた日の尾根から眺める周囲の景色は圧巻で、一度は見ていただきたいものです。10月も中旬を過ぎると、アルプスが冠雪する可能性も高く、今までとはまた一味違う山々と神秘の池を楽しむことができます。
花々はすっかり種になったり、枯れて姿を消しています。
11月3日頃の営業でグリーン期の八方尾根は営業を終え、冬の準備に入ります。

◆この時期の気温 平均6℃

その他のこと。。。

トレッキングや登山のお供におにぎり弁当をどうぞ

おにぎり弁当の注文承ります
おにぎり弁当のご注文承ります

登山にトレッキングに、おにぎり弁当はいかがですか?

前日の17時までの注文で、翌朝フロントでお渡しします。
おにぎり2個と簡単なおかず
料金は1つ 650円(税込み)
お弁当のお渡しは朝6:00~10:00の間となります (7:00より前に受取希望の場合は、注文時にお知らせください)

※ お弁当は大町市にある業者「だいこく食品」に作っていただいています。
 

八方尾根アルペンラインの乗り物のお話

八方尾根の楽しみ!リフトでのんびり空中散歩を楽しみましょう

八方尾根を歩くには、山麓から乗り物を乗り継いで山の上のスタート地点まで上がります。
この乗り物を単なる「移動手段」と考えたらもったいない!
乗り物からの景色や、足元に咲く花など、移動しながら楽しまないと、はっきり言って損です。  
  • 最初の乗り物はゴンドラリフト(最大6人乗り)です。背中合わせに3人ずつ乗ります。やはり進行方向側が人気ですが、実は進行方向と反対側に乗るのもおすすめなんです。ゴンドラが進むにつれて、白馬の市街地がどんどん小さくなる景色を楽しめますから!乗降の際はほぼ止まるので、安心して乗り込むことができます。また、カプセルはどんどん出発します。万が一雨天になっても屋根がありますから濡れる心配はありません。
  • ベンチ型のリフトに乗ります(最大4人乗り)。このリフトも乗降の際はスピードを落としてくれますので、安心して下さい。屋根はありません。乗車中に手荷物を落としたり、風で帽子を飛ばされたり、ポケットの中からカメラを取り出そうとして、乗車チケットが落ちたり、また、リュックの脇に挿してあるペットボトルが転がり落ちたりと、ものが落ちる話を数多く聞きますので、お手回り品にご注意下さい。
  • 最後、3番目のリフトも基本的には2番目のリフトと同様です。物の落下に気をつけてください。
全部で3種類の乗り物を乗り継いで、山麓と第一ケルン(八方池山荘)を移動しますが、目安として、片道30分の移動時間を考えておいて下さい。
山を歩き終わって、バスに乗るような際も一緒です。仮に14:00ゴンドラ発のバスに乗車を考えている方は、遅くても「13:30」にはリフトで下り始めるようにしましょう。
※八方池山荘は八方池にあるわけではありませんので、お間違えのないようご注意下さい。

見える日もあれば、見えない日も。。八方池写真アルバム

普段からポスターやパンフレットに出てくる八方池の写真はそれは見事で、まさに鏡のように北アルプスを水面に映しています。
ただ、山の天気は変わりやすいのも事実。朝晴れていても、いざ池に到着する頃には雲で真っ白。。。。そんなこともしばしあります。時期によっては「きれいに見えるほうが難しい」なんてことをおっしゃる人もいるほどです。だからこそ、晴れた日の八方池の様子は貴重なのです。
訪れるたびに違う風景を見せてくれる八方池。7月になると雪がとけて池が姿を現します。そしてシーズン営業最後の11月初旬まで少しずつ景色は変わっていきます。
あなたが自分の足で歩かれるその日、どんな池の景色が待っていてくれるでしょうか。


より大きな画像で八方池の写真を見てみましょう!

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